iPhone アプリ「色のめがね」の伊賀流設定

iPhone アプリ「色のめがね」の伊賀流設定

実は、このアプリは非常に細かい設定ができて、ヘルプにも丁寧な説明が書いてあるのだが、どうすれば自分にとって便利な設定になるのか分からない人も居るだろうと思う。なので、伊賀流設定を公開。

私はP型色覚(眼科世界では色覚異常者・1型2色覚とも言う)なのであるが、見分けにくい色の代表的なものは、
左が赤系
(橙と黄緑)
(ピンクと水色)
(赤と緑)
(青紫と紺)
(紅と灰色)
(赤紫と灰)
(青緑と灰色)

この左右はほとんど同じに見えている。

それを下記の設定にすると見分けが付くようになる。
動画にするともっと良いのだが。


伊賀流設定。0.31が0.33でも0.29でも良い。
細かい数値はぴったしで無くても大丈夫。


素通しの画面


伊賀流設定にするとこんな感じ。
明るくなるあるいは明るいエッジがついている→赤みがある
黒くなっている箇所は緑みがあることを示す。
下部のカラースライダをちょっと動かすことで、微妙な色みを捜すことができる。
自動スライダにすると赤みの鼓動が楽しい。

下記の7種の見分けにくい組み合わせは暗記する。
あるいはプリントして名刺入れに入れておくと良い。
逆に言うと、この色の組み合わせでデザインしないで欲しい。
(橙と黄緑)
(ピンクと水色)
(赤と緑)
(青紫と紺)
(紅と灰色)
(赤紫と灰)
(青緑と灰色)



じゃあ、ということで おきまりの石原式色覚検査表ですが

これ私には全く数字の存在すらわからない。



6が隠れていたのが現れてくる。赤系を明るく緑系を暗くしてあるから。
これをみると驚く色弱者が多いですね。

ところで、昨日からCUDOでは、C型(一般色覚で眼科社会では正常とも言う)の人は「色のシミュレータ」を使い、色弱者は「色のめがね」を使って改善指導に役立てています。これは双方向翻訳機なんですね。実にすばらしい。

JUGEMテーマ:ユニバーサルデザイン
 

コメント
初めまして
カラー関係のお仕事をして8年過ぎました。
私に何かできることがないか考えています。
Twitterでフォローいただきまして拝見していますが、7種の組み合わせ、便利だとおもいます。

色弱の見え方を説明する際、赤と緑が判断しづらい、という説明をするのですが、これが中々分かりにくい。普通の人が正しく見えている色を「同じに見える」と表現することは、特定の色が見えないというよりは、ある色とある色の区別ができないという知識を他者に教えることにもなりそうですし。
  • SixTenth
  • 2010/09/30 9:10 AM
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