デジカメメーカーでセミナー(09.07.06)

某デジタルカメラなどを作っているメーカーの社内でCUD講演
2009年7月6日 午後 約50名 参加者 デザイナー・開発者・責任者

 
デジカメ画像(本文とは全く関係ありません)

 本日現在、デジカメメーカーでCUD合格している製品を公開しているのはオリンパスイメージング1社だけである。他のデジカメメーカは対応しないのだろうかと心配な色弱者の諸君の思いが届いている。何が心配かと言うと、買ってみなければ分からない色弱者に使えない機能があるのではないか。また泣き寝入りさせられるのではないかということなのである。思えば、充電器の状態を示すLEDが何故長期にわたり暗くて見えない「赤」であったり、いつまで経っても色が変わったように見えない「橙」から「緑」に変わるLEDであったりしたのだからしょうがないだろう。そしてそれらは店頭で確かめられないものなのだ。

 さらに興味深い話だと思うが、「色弱者には自分が不利な目に遭っていることを知らないままの人がいる」ということなのだ。例としては、充電中と完了が色が変わったと思ってない色弱者は「電源が来ている」というLEDだと思っている。色が変わったことに気づかないのだから当然である。つまり、デジカメに詳しい色弱者が代わりに徹底的に調べて、いくつかのタイプの色覚でチェックをしなければならないのである。製品毎に条件や係数が異なるために、現在は感性試験をしなくてはならないが、やがては社内のCUD仕様が作られるだろう。その部品や色を使うだけで何の問題も無く、CUD化ができるようになる。すでにカラー複合機(コピー機)の世界や、教科書会社の中ではそのような方向が始まっているのだ。

 さて、本日のデジカメメーカでも、色弱者の社印が存在した。これからは一緒に世の中を変えてゆきましょうと話し合った。こうしてセミナーを聞いて頂いた会社からはどんどんCUD製品が生まれてきている。社内の意思統一のためにはCUDセミナーが大変有効である。他社に対して一歩進んだCUD製品を作るためにぜひ勉強会を開いて頂きたいと思う。

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